高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

9月議会環境厚生常任委員会で質問

2007年9月21日

環境厚生委員会で所管事項の質問をしました。

質問内容

精神障害者福祉政策についての問題

障害者間の格差

身体・知的障害者は軽度障害者を除いてすべての保険対象の医療費が助成により免除
精神障害者は精神科に通院した場合のみ自己負担1割、通院以外のすべての医療について「3割」の負担をしており、精神障害者だけが医療費の重圧に苦しんでいます。

自治体格差

県の事業として重度障害者医療費助成制度があるが、精神障害者だけは含まれていないので本市も制度の適用はない。しかし、県下5市では(藤沢市・鎌倉市・海老名市・相模原市・茅ヶ崎市)市単独事業として精神障害者への助成をしており、本市でも制度化して助成ができるはずだしやるべきです。

答え

精神障害者の格差については市としても充分理解しており、身体・知的もふくめて同じ制度のもとで利用できるよう財政面もふくめて検討していきたい。

感想

本来、この問題は、国や県がやらなければいけないことだと思いますが、長い間、医療費の重圧に苦しんできた市民も多くいるわけなので、本市も早期に「格差是正」にむけてとりくんでいただくよう切に要望いたします。