高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

教育の再生

2011年3月7日

3月定例会、教育民生常任委員会に出席し、質問しました。

「幼・保・小・中連携の推進事業」についておこないました。この事業は、年間31000円の予算で研究会や講演会を実施し、幼・保・小・中の連携を図るものですが、私は、大変重要な事業と位置づけています。

それは、
①国で幼・保一元化の検討をしているところでもあり、本市としても研究、検討から
 実施にむけての具体的な方策がなされる時期ということ。
②小一プロブレムといわれる小学校教育とのつながり上の問題
③中一ギャップといわれる小・中学校に存在する問題 等の考え方で重要であります。

現実に学校現場には、多くの課題、問題があり、学校の校長や先生方とお話をすると、現場では、すでに連携をしていて、前向きに取り組んでいますとの返事です。

そこで、教育委員会としては、講演会も大事ですが、学校現場と教育研究所との連携のなかで、課題・問題の分析をおこない、解決にむけて学校現場にフィードバックしたらどうかと質問しました。

明確な回答はえられませんでした。事業予算を使う考え方も必要ですが、重要なのは、その事業の目的の達成させるために、何を、どうしたらよいか、他部門との連携をはかるには、等、予算を使わず効果のあがる方策も検討すべきです。