高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

市内にある小規模多機能型施設を見学

2008年11月10日

市内にある地域密着型サービスの小規模多機能型居宅介護施設を知人の紹介で見学してきました。

私の母も96歳をむかえ、介護3で介護施設の世話になっていることから、介護や福祉の問題について、日頃深い関心を持ち、6月議会でも質問したところです。

市内8圏域に1事業所設置の整備計画をしていますが、現状は、今日見学の所だけです。国や市は、施設よりも在宅での介護を推進していますが、このように、居宅介護の拠点になるべく「地域密着型の小規模多機能の施設」が、何故できないのか、ここで、問題提起をしていきたいと思います。

  1. 定員が25名と国で決まっているため、利用者が20名をかけると経営が困難。
  2. 多くの介護サービスを行っているため、介護職員も多く、人件費がかかる。

以上のように、参入してもリスクが多い。従って、経営として考えれば、認知症グループホームとの複合型施設としておこなえれば、上記2点の問題も解消され、参入する事業所もでてくると思われる。

ぜひ、平塚市も21年度からの保健福祉計画の中で考えていただきたい。