議会だより第15号

河野太郎代議士との対談

野崎

今日は河野太郎代議士とこれからの平塚のまちづくりに関して話をしたいと思います。代議士、よろしくお願いします。

河野

よろしくお願いします。

野崎

まず、ベルマーレ、今年は開幕から調子が良さそうです。

河野

おかげさまで(笑)。

野崎

フジタが撤退した時にはベルマーレの存続が危ぶまれましたが、代議士が自ら代表取締役を引き受けてクラブを存続させました。今振り返って本当に良かったですね。

河野

当時の吉野市長や松上会頭、室賀ラスカ社長らが身体を張って存続を決めてくださいましたし、川淵チェアマンの強力なサポート、そして、社長を引き受けてくれた小長谷さん、眞壁さん、そして何よりもサポーターの皆様のおかげです。

野崎

経営の方も安定し始めたと言っても良いでしょうか。

河野

今年は開幕戦にユニフォームスポンサーが全て揃いました。これは私が代表取締役だった時に遡っても初めてです(笑)。

野崎

あとは入場料収入ですね。

河野

去年はホームゲームのたびに大雨に祟られて売上が足りませんでした。

野崎

有名な雨男のせいでしょうか(笑)。花水からもみんなでホームゲームに応援に行きます。

平塚の観光

野崎

代議士や森正明県議のご尽力のおかげで、134号線の拡幅が進んでいます。渋滞の名所がようやく解消されそうです。

河野

来年にはさがみ縦貫道路が開通します。北関東から大勢の人が柳島まで来て、右に曲がるのか、左に曲がるのか。道路の拡幅だけでなく、平塚で立ち寄りたくなる場所を作らなければなりません。

野崎

そろそろ平塚も真剣に観光に力を入れる必要があります。我々清風クラブが会派の視察で行った下関では「ツール・ド・しものせき」を開催していました。湘南国際マラソンと合わせて自転車レースはどうですか。

河野

実行委員会でも検討課題にしています。

野崎

江ノ島には随分と台湾からの観光客が来ています。箱根まで足を延ばす人も多いそうです。外国からの観光客にカジノではありませんが、平塚で競輪を楽しんでもらうというのはどうですか。

河野

いいですね。鎌倉や横浜、箱根といった名所を持つ街と違って、平塚に外国からの観光客を誘致するためにはありのままの日本に触れてもらうことが必要だと思います。今、外国のテレビ局に湘南を舞台にした番組を作らないかと持ちかけているところです。

野崎

素顔の平塚を外国に伝えられたら素晴らしいですね。

JT跡地の利用法

野崎

さて、70年の歴史を誇る黒部丘のJTが撤退し、あと地の利用が大きなテーマになります。

河野

私が花水小学校に通っていた時は「専売公社のプール」に行くのが楽しみでした。

野崎

さがみ縦貫道路と134号線が整備されると海岸地域の魅力は一層高まります。魅力ある地域づくりの為には地域の開発ルールをしっかりと決めておく必要があります。

河野

地区計画ですね。地域の整備や保全を目的として、地域の皆さんで話し合い、地域ごとにきめ細かい土地利用の規制を作ることができます。

野崎

魅力ある街にする為には、地区まちづくり計画を作り、地区計画として都市計画に位置付けることが重要で、これにより地域ごとのきめ細かい土地利用の規制を作ることができます。住民参加で海岸地域に個性あるまちをしっかりと作って行きたいと思います。何か開発が始まってから慌てて反対するのではなく、普段からこの地域をこういう地域にして行きたいという話し合いに基づいて整備して行きたいと思います。

高齢者が安心して暮らせる街

野崎

なでしこ地区に市内で15番目となる福祉村が誕生しました。なでしこ地区は高齢化率が27%と市内でも高い地域です。

河野

独り住まいの高齢者も多い地域ですね。

野崎

代議士のおかげで西口のエレベータも完成しましたが、高齢者が安心して暮らせるまちづくりが必要です。西海岸商店街では市のモデル事業として、高齢者へのお買い物支援を始めました。

河野

自動車に乗らない高齢者のための足の確保も大切になって来ます。

野崎

小型のバス路線を拡充したり、乗りたいところで乗れるデマンドバスなど、新しい交通手段を取り入れて行く必要があります。

河野

平塚駅南口からなぎさロード、ビーチパーク、湘南海岸公園、龍驤ヶ丘プール跡地から港、魚市場などを繋げ、活性化させる仕組みが欲しいですね。商店街にもご協力いただいて、自転車で、歩いて、回遊できる海岸地区にしたいですね。

野崎

南口では代議士が推進したように、税務署が市庁舎に、ハローワークが法務局後に入ります。商工会議所を含めた跡地利用ができることになります。駅から海へのプロムナードの活性化につなげたいです。

河野

国としては、税務署を市庁舎に入れていただくことになるので、いくらか平塚市に家賃をお支払いすることになります。

人口減少への対応

野崎

代議士の提案で、平塚のまちづくりを考える第1回「平塚ダポス会議」が5月18日(日)に商工会議所で開催されました。選ばれる街を目指すというのが会議のテーマでしたね。

河野

神奈川県でも相模川の東側はまだまだ人口が増え続けます。茅ヶ崎市、藤沢市、海老名市などは2020年までも人口が増え続けると予測されているのに、相模川の西側は全ての自治体で人口がすでに減少しています。

野崎

地価が下がって相模川の東側でも住宅を購入できるようになったということでしょうか。

河野

それもあると思いますし、雇用の場も大いに関係しているでしょう。日産車体の縮小の影響は大きいと思います。ダポス会議の狙いの一つは、大企業の平塚事業所が存続するためには、何が必要か、みんなで考えて始めるということです。

野崎

製造業だけでない新たな産業を作り出して行くことも人口を維持するためには必要ですね。

河野

人口を増やすためにはやはり子育てをしっかり支援することが必要です。

野崎

若い世代に平塚に安住してもらうためには、子育て支援の充実が欠かせません。待機児童という言葉を平塚では死語にしましょう。保育士の処遇を改善することで潜在的な保育士を掘り起こし、保育士の就労と子育て支援の両立を図りたいと思っています。

河野

小学校の空き教室をしっかり学童保育に解放することも必要ですね。

野崎

子育て支援と並んで重要なのが、学力の向上です。

河野

全国学力テストの結果を見ると、残念ながら平塚の私立小中学校の成績は全国平均を下回っています。

野崎

子育て世代を引きつけるためには子供の学力が伸びる学校教育が必要です。

河野

平塚は、それぞれの地域がしっかりとまとまっています。学力テストの成績を地域にきちんとフィードバックして、学校と家庭、そして、地域が一体となって学力向上のために取り組む必要があります。

野崎

代議士の地元中の地元であるこの海岸地域で、私もふるさと平塚のために頑張ります。これからもよろしくお願いします。

河野

よろしくお願いします。

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