高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

平成25年3月議会 総括質問

2013年5月13日

平塚市都市マスタープラン

南部地域のまちづくり

日本経済再生に向けた緊急経済対策の重点分野の一つに「暮らしの安心・地域活性化」が掲げられております。本市では、2年後、さがみ縦貫道や国道134号の4車線化により人や物の流れが大きく変わろうとしており、特に交流人口の増加が見込めJR東海道線以南の南部地域においては、地域の活性化やより質の高いまちづくりに取り組む必要があります。そこで、南部地域のまちづくりについて順次お聞きしていきます。

ア、駅に向かう玄関口として魅力ある南口駅前広場の整備について

まず、噴水広場の改修計画の内容をお聞きします。次に広場にある駐輪場をどう考えるか、撤去も含めた方策をお聞きします。さらに、放置自転車対策や自転車等駐車場の整備など良好な環境の整備についてもお聞きし、併せて前12月議会で質問しました県道なぎさプロムナードの歩道の一部を臨時的に利用できないか、再度本市の見解を伺います。

イ、駅と海をつなぐ通りづくりについて

海に向かうシンボル軸、なぎさプロムナードや扇松海岸通り・平塚駅須賀港線等、駅から海につながるそれぞれの特性をいかした通りづくりの取り組みと今後の考え方をお聞きします。又、県道なぎさプロムナードは、景観重点区域で住環境の保全が重要ですが、個性的な商店もあり、経済活性化の側面から活用も必要です。そこで、どのような支援策が考えられるのかお聞きします。さらに、税務署やハローワークの跡地の活用の考え方についてご見解を伺います。

ウ、海を活かした海辺のネットワークについて

新港やひらつかビーチパーク・湘南海岸公園など施設の活性化策や龍城ヶ丘プール跡地の活用方法をまずお聞きします。さらに国道134号沿いの湘南の海を活かした新たな賑わいのある方策や湘南海岸公園整備基本方針の現状の進捗状況を伺います。

エ、安心・安全の視点からお聞きします。

3.11の大震災から2年になろうとしています。風化していないでしょうか。大変心配です。平塚市地域防災計画が改訂されましたが、海岸沿いの津波対策はどのようになっているのでしょうか。又、花水川の河口部の安全対策についてもお聞きします。

七夕まつりの活性化

今年も第63回湘南ひらつか七夕まつりが開催されます。3日間で165万人も観光客が訪れるイベントは大変貴重な平塚の財産であり、七夕をいかす・つなげる・つかうことは重要です。そこで何点かお聞きします。

(1)開催エリアで明石町を除外している理由について

(2)各部門別委員会が抱えている課題と今後の方向性

(3)七夕を通じた絆づくりは大切と考えますが、市民交流や震災被災地との 物産・文化交流や友好都市との交流、そして国際交流など七夕を通じて、どのように推進していくのかご見解を伺います。

幼児教育のあり方

平成24年10月に幼保一元化に関する検討会の中間報告がなされました。公立の認定こども園の構想もあることから、平塚市の将来をになう子ども達を単に預かるだけでなく、どう育て教育をしていくのかの視点も重要と考えます。そこで、就学前児童に対する教育方針がどうなっているのか、現状と今後の考え方をお聞きします。ならびに、公立幼稚園と民間幼稚園との連携はどうなされているのか伺います。

他に2点お聞きします。

(1)認定こども園は、民間活力をいかすためにも民間園のモデル認定こども園を検討してはいかがでしょうか。

(2)待機児童の解消にむけて0歳児から2歳児の受け入れ環境の整備を希望する民間幼稚園に対する施設等の助成の考えはいかがでしょうか。