3月議会定例会が開催され、平成21年度予算案など25件の議案が可決し閉会しました。
私は、すべての議案に賛成しました。
しかし、平塚市特別職の給与や教育長の給与の条例の一部を改正する条例のついては意見があります。
これは、市長20%、副市長10%、教育長7%、常勤監査委員7%というように、給与月額を減額するもので、年間870万円の減額効果になります。
現下の厳しい財政状況をふまえ、トップ自ら、率先して範をしめし財政健全化にとりくむ姿勢をとったということだが、それはそれで評価するものですが、はたして、全職員がこのような財政的危機の共通意識をもっているのかどうか。
重要なことは、行政、議会、市民が、危機の共通認識のもと、三位一体となってこの危機をのりこえる方策を具体的に、速やかに実施することかと思います。
事業の選択と集中はもちろん、1円たりともおろそかにしない、とりくみ姿勢をとっていただきたいと思います。
*平成21年度予算
一般会計 745億6千万円、
競輪事業など特別会計 738億1160万円
病院事業会計 112億3600万円
総合計 1596億760万円