3月議会4日目、今日の質問の中で、関心があったのは、待機児童の解消の問題と公立図書館の役割の問題です。
待機児童ゼロをめざして
平成23年度には、定員を210名増やし、待機児童がゼロになったが、平成26年2月1日では、209名と増え、解消に向けた政策が不可欠。
しかし、市は、平成26年度の国の子ども子育て支援の新制度の動向をみすえ、できるだけ早期に解消をめざすとの答弁ですが、今、保育園に子供を預け、働きたい方には、機会損失で、これでは、平塚市が若い世代に「選ばれるまち」には絶対なれないと思う。
私は、平成24年12月議会で、公立幼稚園の在り方検討会の中間報告を検証し、民間園の活性化を図るべきで、特に私立幼稚園で0才から3才児の受け入れができるような施設整備の助成をすべきと質問をしました。
今、他自治体に比べ、スピード感に欠如している。やはり、人口減少社会の中で、都市間競争に勝つためには、子育て支援の充実が重要です。
公立図書館の役割
佐賀県武雄市の図書館の例をあげ、公立図書館の在り方をどう考えているのか市長に聞いていました。
市長答弁では、他市の事例を研究し、効率的なあり方を今後検討していくとの事。
私も、会派視察で武雄市に行き、公立図書館の考え方が変わりましたが、市民の知る権利や、市民と共につくる公共性の高い図書館の存在も重要で本市の中央図書館の移転問題等今後考えられますので、幅広い議論が今から。