海上自衛隊の横須賀基地へ視察研修会の機会があり、出席しました。
海上自衛隊は、沿岸防備や掃海作業・災害派遣・海外派遣後方支援等を行っています。
特に、3.11の東日本の震災時におけるすばらしい災害派遣活動は、マスコミなどで広く、国民に周知され、災害における自衛隊の活動への評価は、より高まっています。
首都直下型地震や東海・東南海地震等大規模震災発生時に対処すべく、被災地への救援物資の輸送は、海上自衛隊の航空機や艦艇でおこない、早期に救難体制を確立し、失われたライフラインの支援をおこないます。
3.11では、人員16000人、59隻の艦艇を派遣し、800名の方を救助。また、
44時間、海の中でいかだに乗っていたところを自衛隊に救助された実例も紹介。
視察時は、イージス艦「きりしま」が停泊していましたので、艦の中を見ることができ、感激です。
「きりしま」は、乗員300名で全長は、161Mあります。艦橋(かんきょう)まであがりましたが、5階建ての高さで、艦橋から見える景色は、最高ですが、有事の際は、大変と思います。そうならないよう祈るばかりです。
写真は、イージス艦の大砲やミサイル等です。
*ミサイルは、1発3億円かかるそうです。安いか、高いかどうでしょうか。