先日、河野太郎国政報告会が平塚で開催され、河野洋平&太郎の親子対談が実現。
洋平氏が、親として、又政治家の先輩としての立場から大変興味深い話をされた。
①新党について、
・新党をつくる、あるいは、参加については「命がけでやる気持がなければするな」
・今は、自民党の中で改革をし、自民党を良くする事を考えろ
・又、太郎氏のまわりにいる何十万人の支援者のことにも充分考えて行動しなさい
②太郎氏へのアドバイス
・自民党が政権をとれるようがんばれ
・自民党内に仲間をつくれ
・若いといっても、もう50歳、親の失敗をくりかえさないでほしい
③消費税、原発の考え方は、正論だ。「ごまめの歯ぎしり」を読もう
④今の政治の劣化は、小選挙区制によるもの。中選挙区制にしたらと思う
⑤ねじれ国会は、必要。参議院でチェック機能が働くので必要。
⑥洋平氏の回顧
・村山総理の時、総理をやめるから、洋平さんに総理をしてほしいとの要請があった。人生最大のチャンスであったが、自民党内部がまとまらなかったことと、当時の新党さきがけの「武村さん」に反対され、実現しなかった。もうちょっとで総理のいすに座れたかも。
など、国政に対する太郎氏への期待感とともに親としての愛情あふれる対談でした。
大変勉強になりました。