先日、母の思い出を話す機会が、ある団体の昼食会の中でありました。
16人出席の会でしたが、一人一人が、母親の思い出を話されました。
私のおもいで。
平成23年に100歳で亡くなったが、4人の子どもを働きながら産み育ててこられ、遊ぶひまもなく不平・不満も言わず、家族のためにつくしてくれた思いが強い。
最近の少子化を考えると、すごい。
父との会話はあまりなかったが、母とは、日常、「無駄遣いはせず、貯金にはげめ」、とか「夜遊びはするな」などおせっかいやき、うるさいとは思いましたが、やさしさと思いやりに満ちていました。
また、
・7月15日は、私の誕生日ですが、今日あるのは、母をはじめ家族のおかげと常に感謝です。
・8年前に市議会議員に立候補した理由のひとつに、母の介護問題を何とか解決できる方法はないか、するためでした。特養や老健の介護施設問題。
そんなことを話していると、自然に涙がでてきました。
年齢から涙腺が弱いのかもしれないが、人間は、感情が高まると涙もろくなるものだと感じました。
悲しい涙もあれば、思い出の感謝の涙もあります。
もうすぐ、お盆がきます。