来年の七夕まつりは、62回目を迎えます。今年は、3.11の震災の影響もあり、[開催か中止かで]もめましたが、規模を縮小して開催されました。来年度の開催については、私の議会質問に対し、今年度中に新しい実行委員会をつくり、早期に検討して、すすめるとの答弁がありました。
今までの実行委員会では、議会側から、議長・副議長・総務経済常任委員長の3名が出席してきました。そのため、総務経済委員長の私には、何らかのメッセージがあるものと待っていましたが、これまで何もありません。ないわけで、新しい実行委員会の委員構成では、議会側は、議長・副議長の2名だけとなりました。
よそからの情報では、7月6日(金)、7日(土)、8日(日)の三日間で、営業時間は、6日・7日がPM8:30,最終日がPM7:00で、露店は、今年と同じ感じです。警備を重点的に実施します。とのこと。また、市長は、当初、名誉会長でしたが、七夕まつり会長として決まりましたので責務が生じます。実行委員長は、商工会議所の会頭です。
このような内容が、新しい七夕まつり実行委員会(昨年よりも委員数を縮小)で、決定されたとのことです。七夕まつりは、市民や商業者も大変、関心が高く、十分、それらの声を反映した内容にしなければいけないと考えますが、今回の決定の過程に納得がいきません。
①、誰がいつごろ、七夕の企画や新しい実行委員会の委員構成等を提案し、どのように検討され決定に至ったのか。
②、議長・副議長が出席とのことですが、議会への説明は、いつどのようにしたのか。また、意見として、何を述べたのか。
③、経済部は、アンケートを実施するなどして、市民や商業者の声を把握しているのか。議会への説明は、いつおこなうのか。するつもりはあるのか。など。教えていただきたいものです。
決定された事項を後で、総務経済委員会に説明されても、変更できず、追認するだけの議会になります。七夕まつりは、元気の起爆剤として本市の活性化に寄与させなければだめです。来年は、税収の落ち込みがより厳しくなりますので、活力と賑わいは、重要です。