9日、民主党・自民党・公明党3党で、2年前の衆議院選挙において民主党が掲げた主要な政権公約の見直しについて合意したとの報道があった。
つまり、子ども手当の見直しや高速道路無料化の撤回・高校無償化ならびに農家の戸別所得補償などの目玉政策が見直し対象になった。
マニフェスト至上主義を戒める声が聞こえてきそうですが、当初から財政状況は厳しく、バラマキとの批判があり、見直しは当然かと思います。
このことは、2年前の選挙で政権交代に夢や希望・期待を託した一票の国民の声を何と考えるのか。
公債発行特例法案等の震災対策重視とはいえ、あまりにもご都合主義です。
国会は、被災地のみならず、国民の立場で国民のための政治をおこなうべきです。
政党に託すよりも、政治家個人の考え方を重視し、今後、選挙の選択をすべきと考えますが、これは、私だけでしょうか。そのためにも、議案によっては党議拘束をかけずに議員個人の考えを重視した体制をつくるべきで、議員も党よりも政策重視での行動を期待します。政界再編かな?
管さんが退陣して他の方がなっても、政権そのものの基盤がゆらいでいます。被災地の対策のこともありますが、早く、総選挙をして国民の信を問い、新しい政治をつくるべきです。私は2013年まで待てない。