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放置自転車を震災の被災地へ提案

2011年4月2日

先日、東日本大震災の被災地に市内のロータリークラブで自転車を15台ぐらいおくりました。現地の道路事情が悪いなかでは、自転車は、希少価値があります。

本市には、放置自転車を撤去した台数が年間、約5700台ぐらいあり、そのうち、期間を過ぎても引き取りがない自転車は1600台にのぼり、廃棄処分になりますが、整備して使用可能なものは、売却されます。

そこで、期間経過した、放置自転車を整備して希望する被災地へ送ることはいかがでしょうか。なお、奉仕団体等が仲介し、運送費用&整備コストの費用負担があればこのうえないことですが、新品の自転車を購入するよりは、安くできるので検討の余地があります。

また、原油が高止まりしている現状では、ガソリン価格も高くなります。ガソリンの消費をおさえ、環境にやさしい「自転車の利用」は、有益な交通手段です。私も、ロータリアンのひとりとして考えてみたいと思います。