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平塚市時間外勤務削減事業

2014年12月7日

12月議会で、総括質問(25分)した内容について、何回かに分けて書きます。

まず、最初は 「時間外勤務削減事業」についてです。

質問の要旨

「財政健全化の取り組みの中で、来年度、計画実施事業でなく事務事業としましたが、なぜ、したのか。時間外勤務の在り方は、

①職場の体制や職員の配置、職員の効果的・効果的業務の遂行を図るうえで、また
②職員のコスト意識など意識改革をすすめる意味で

大変重要な事業なので、ぜひ、計画実施事業にすべきもの。見解を」

答えーーー総務部長

「3年間の計画事業をおこない、一定の成果を得たので、来年度からは、個々の管理にまかせ事務事業として担当課で適正に管理を行っていきます」との答え。

しんやの視点

①給与のアップがされるので、当然、時間外手当も増える。従って、今後は今までと同じ気持ちで業務を行えば、時間外勤務手当額は増え、人件費は増大する。平成27年度の決算がどうなっているか、大変心配です。

②管理を個々に任せるとの事だが、本当に大丈夫か。目標管理や成果分析はどうするのか、課題です。

市の職員が一生けん命仕事をし成果を上げているのは評価できるし、正当な時間外勤務は対価として手当を払うのは当然です。また管理している職員課も削減効果が24年は2500万円もあり評価できる。

市が削減にこだわるなら、時間外勤務削減事業の削減の文字をとり、時間外勤務適正管理事業として計画事業にすべき。