平塚市の仕事の点検作業が、8月7日(土)と8月21日(土)の2日間、合計、30事業、実施され、私も、傍聴してきました。
政府では、事業仕分けがおこなわれ、財源の確保等で国民の関心は、非常に高いものがあります。
しかし、本市の仕事の点検作業は、市政のスリム化や事業の効率化を図るため外部の視点により、対象とする事業について必要性や実施主体のあり方、手法の妥当性などを公開の場で考えるものです。
感想
すべての事業を傍聴したわけではありませんが、
①仕事の点検作業そのものの仕分けが必要と感じました。
・説明者の説明が長い(あらかじめ資料を提示しているので、要点のみでよい。
・質問者のつっこみが甘い、そのため、ほとんどが「事業の見直し」という結論であり、
何をどう見直すのかの議論が白熱しなかった。
・対象事業の選択に問題あり。
②閉会式での感想の中で「もっと考える職員」であってほしい旨の話があり、納得。
③成果指標を提示していない事業もあり、事業の中身が問われる。成果主義が大切。
④決算特別委員会の審議と大差なく、今のままのやり方でよいのか、予算のむだ使いとなりかねません。廃止や休止・終了の視点での強い議論が必要。