日本未来の党が誕生。代表は滋賀県の嘉田知事。
嘉田知事は、昨年、「原発からの依存度を徐々に減少させ、卒業する卒原発」を提唱。
そこで、思い起こすのは、昨年の9月議会。
私は、当時、総務経済常任委員長をしていました。
市民団体から脱原発の請願が、提出されましたが、委員会での審査で原発即時ゼロを求める内容を改め、新たに、原発からの卒業を意味する「卒原発」の表現で委員会提案し、9月議会で全員の賛成を得、国へ意見書の提出したことを思い出しました。
ここで使用した「卒原発」は、当時の嘉田知事が2011年7月の全国知事会議で、述べられましたが、生みの親は、元滋賀県知事の武村さんだそうです。
市議のなかにも、卒原発の表現を使う方もいましたが、当時は、私にとり大変、新鮮なことばとして、心にひびきました。
原発は、反原発・脱原発・原発ゼロ、卒原発・原発推進・慎重等各政党のスタンスは、違い、時期も、即時、徐々に、2030年代と目標年次もさまざまです。
しかし、二度と原発の被害が起きることのない社会づくりは、全員の気持と考えます。