今年の七夕まつりは、3日間で160万人の来場者で幕を閉じた。
来場者の推移(過去3年間の金・土・日)
60回 40万人、75万人、90万人
61回 30万人、50万人、40万人(震災の年)
62回 40万人、60万人、60万人(今年)
来場者の把握の方法は、JRの利用客・観光バス・バス利用等勘案しての数字となっていますが、実際の確定値なのかよくわからない。
今年の七夕は、満足されたのか、それとも物足りなさを感じたのか。多少のけんか等はありましたが、大きな災害等なく安心・安全な七夕が無事、終了し、行政側もほっとしているかと思いますが、七夕まつりは、本当にこのままでよいのか、大いに疑問を感じます。
市民参加をさらに進化させることが重要。そして、「おもてなしの心」で来場者や、東北震災被災地の方々に接することができたのか、深い絆がつくれたのか。よく考えてみたい。
平塚市民や団体の考えが優先され、被災地への復興支援が十分なされたとはいえない部分も散見されます。次回には、ぜひ改善をお願いしたい。
最後に、市は、なぜ七夕のアンケートを実施して、運営・管理、政策に活用しないのか不思議でならない。先の6月議会で総括質問したが、市の回答は、
1、平成19年に住民実態調査をおこない七夕について1422人に聞いたから。
1、七夕の実行委員会委員は、各団体から80名で構成し、意見交換をしているから。
との理由で現在は、実施する予定はないとのこと。
しかし、紅谷町・明石町、錦町・見附町等、商店や地域住民の声、これらの地域外の市民の声、さらに来場者の声等幅広く収集すべきで、そこに、改善のおおきなヒントがあると考えます。行うべきです。