高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

ブータン国王の幸福旋風

2011年11月21日

日本の各地に「幸福旋風」をおこした、イケメン&美女のブータン国王ご夫妻が、帰国されました。そこで、話題の幸福度について世界はどうなっているか調べたら、イギリスのレスター大学の調査による「国民の幸福度ランキング」が公表されていました。

それによると、1位デンマーク 、2位スイス 3位オーストリア 他フィンランドやスェ―デンなど北欧系が上位を占め、ブータン王国は、8位です。先進国では、アメリカ23位、ドイツ35位、イギリス41位、フランス62位
アジアでは、中国82位、インドは125位です。

こうしてみると、社会保障が充実した福祉政策の北欧系が幸福度が高く、先進国は負担を国民にさせているためか、低いのは理解できます。

又、アジアの大国も人口が多いためか、幸福度はきわめて低い。
肝心の日本は、90位で、「中福祉・中負担」そのものです。

平塚市でも、市民意識調査をおこなっていますが、さらに満足度や幸福度の観点から市政の現状やこれからのまちのあり方を考えるのも重要と考えます。

10月の行政視察の防府市では、「幸せます」を商品登録をして商品開発をしています。
このように、みんなで、「幸福」を享受できる世の中にしていきたいものです。
幸福は待っていても来ない、自分でつかむもの。