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バリアであってバリアでない

2010年12月24日

2010年12月議会も終了。今年もあとわずかになりました。1年間、しんやのブログを見ていただき、感謝、感謝です。今後も、市民の目線で情報発信していきますので、よろしく。

駅北口バリアフリー化事業については、今年の6月議会の総括質問で問題提起をしましたが、今12月議会では、補正予算2200万円が計上され、MNビル前のバス停に上屋ができるようになり、一歩前進と評価します。

しかし、みどり会商店街のつるや製菓前の上屋の設置や、アーケードの整備、バス降車場所の変更等の課題は、先送りで、本来、先に着手すべきですが、できず残念です。

また、21年10月に完了した工事であるのに、何故むしかえすのか、余計にコストがかかるのではないかとのご指摘もあります。もっともですが、課題があるものを何もしないでそのままにするのも市民サービスの点で問題があります。

最初の工事で100%市民サービスを満たしていれば問題はないが、その後、改善点があれば是正し、市民の満足度を高めていく必要があると思います。

従って、今後、事業の推進にあたっては、議会・行政・市民団体等の協議を万全にし、追加工事のないよう、大いなる反省のもと、とりくむべきです。

人は間違いを起こす人間であることを再認識し、できたものの「事後検証」をしっかりおこなう事が重要で、予算の執行は、税金ですから市民のためになるかどうか、みんなでどう「知恵」をだせるか、むだのないチェック体制が必要です。