カンボジアの貧困センターにまる一日かけて行きました。
プノンペンの中心街から120キロM東にあり、車で往復約6時間。
道路沿いは、田園風景が延々と続き、奥に行けば行くほど、厳しい生活環境です。
貧困センターは、正式には「女性自立貧困センター」。
センターでは、女性の方が、約100名ほど働いていてミシンでの編み物や織物の作業をして生計をたてています。
月収は約120ドル。
すばらしい製品をつくっていますので、おみやげに最適で、私も、たくさん買い物をしてきました。美容室も経営。
東京から青年海外協力隊の女性の方が1名ボランティアできているそうですが、帰られた後で、お会いできず、大変残念な思いでした。
センターの責任者とお話しをしましたが、交通手段として「自転車の貸与」を強く要望されました。女性ばかりなのでオートバイよりも経費的に自転車のウエイトが高く、移動手段として活用。
本市の放置自転車で、期間経過したもの(廃棄処分)を貧困センターへ無償で送ることができないか、早期に検討していきたいと思います。台数、時期、輸送方法など。
相模原市では、輸送料を市の負担(コンテナ1台30万円ほど)で、かつ現地での税金分を一部販売でねん出し充当させるなどの支援をしているそうです。