先日、「教育民生常任委員会」(私は、委員)で、行政視察に行きました。
米原市の「幼保一元化推進の取り組み」についての視察ですが、国でも今、一元化の提言をまとめているところであります。
しかし、米原市では、平成22年4月から、組織編成をおこない、教育委員会のなかに「こども元気局」つくり、保育教育・子育てにかかわる体制をしき、保育所・幼稚園・認定こども園の所管を「幼児教育室」としました。
これは、国の施策を先取りし、スピードのある政治を実施しています。保育費は、福祉、幼稚園費は教育費ということで、経費の支出面での事務事業が困難な面がありますが、米原市では、なんとか解決しているようです。
私はいつも、国の施策の概要がでてからでは、遅くなり、市民サービスの向上が図らなくなるので、本市としてできるところは、スピード感をもって取り組むべきと考えています。
少子化がすすむ中で子どもの健全な育成を促進するための環境づくりを「どう、早く」つくるかが、重要で、多少の困難があっても、幼・保・小・中を併せた整備計画を検討。まず、幼・保の連携が必要です。