雅楽をご存じでしょうか。
日本で雅楽というときは、古代の日本固有の音楽だけでなく、古代のアジア大陸のの影響をうけ、平安時代中期に完成されたといわれます。
主として宮廷・貴族社会・有力社寺等でおこなわれてきた日本で最も古い古典音楽を総称します。
小・中学校の教育課程の中では、日本古来の伝統文化を学び・継承していくことになっていますので、ぜひ、本市でも多くの子ども達に「雅楽」を理解していただきたいと思います。
平塚市には、NPO法人日本古典芸能雅楽普及会があり、私も理事の一人です。
先日、雅楽の本部のある千葉県いすみ市の「公益社団法人 北之台雅楽アンサンブル」へ行き、研修をしてきました。
写真は、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)等の管楽器や琵琶の弦楽器、太鼓の打楽器などを練習している様子です。
大変難しく、年輪が必要です。
カンボジアで雅楽の話をしたら、インドやタイと同じ仏教国なので、大変興味をいだかれ、これなら、国際文化交流もできるのではないかと思います。日本のまち構想もありますので。
実際、オランダ・ベルギーなどヨーロッパやアメリカ・オーストラリアなど世界各地で海外公演や演奏会をおこない、国際親善に貢献しています。