野﨑しんや通信第16号を発行しました。
今回は、袖ケ浜地区でのワンルームマンション建設問題をテーマに取り上げました。
50坪の一戸建て跡地に4階建て11戸のワンルーム計画です。
業者は、当然法律の範囲内で開発行為をしてきます。
計画を止めさせるのは無理とは理解しても、このような計画が今後も起きないような対策なり、条例やルールがつくれないか、検討すべきと思い、しんや通信に掲載しました。
地区まちづくり協議会を立ち上げ、地区まちづくり計画を策定しても開発業者への法的拘束力はない。
本市は、良好な住環境を保全するため、このような、施策を呼びかけていますが実際、地区計画までいかねば、良好な環境は守れません。しかも、地区計画は、おおむね100%の地権者の同意が必要なのでとても無理。
このように、制度があっても、実効のないもので、地域住民の無力感はいっぱいです。
私は、ファミリータイプの住宅政策には賛成ですが、開発行為に対してまちづくり条例の内容や業者の社会的責任、地域住民への配慮、等多くのことを考えさせられます。