議員研修会として「相模川西圏域連携議員懇話会」が秦野市で開催。
今、秦野市は、平成22年春季に開催される「第61回全国植樹祭」の成功にむけて全市民が取り組んでいます。
今回は、講演者として、開成町長「露木順一様」にお越しいただきました。
内容
グローバル時代に対応できる国内の地域経済の活力が重要で、そのためには
- 自治体がある程度経済的自立ができる財政力があること
- 質の高い住民サービスのできる行政主体があること
- 市民の参加意欲が高いこと(自治会・NPOなど)
が必要と思われます。
そして、これからは、広域で行政の連携強化が大切で今の行政は、コンピュータなしには機能しない。市町村が各セクションばらばらで、システムに莫大なコストがかかり非効率を生んでいます。
そこでコンピューターの広域での統合を考えていくことが急務です。
地方分権改革は、あくまでも手段であり、目的は、ビジョンを実現して地方を自立させることです。との内容でした。
現職の町長で、地方分権改革推進委員ですので、大変興味深く参考になりました。