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自転車問題を考える

2008年12月17日

今、西口東地の自転車・バイク駐車場の建設問題を考えてみたい。

本当に5階建て、3500台収容の駐車場を26億円で購入した土地に建てるべきなのか、その必然性、根拠は何か、大変疑問です。

疑問①建設ありきでことがすすんでいるようにみえる。

まず、現在の駐車場を拡大・新設したり、民間活力によっての整備計画をたて、それでどのくらい不足するのかの分析が不明瞭。2000台から2500台の駐車場でもよいのでは。精査が必要。

疑問②北口バリアフリー後の地下通路の駐車場利用計画が不明瞭。

活用すべし。

疑問③駅改札口との3階連絡通路の確保の件でラスカと未調整。

従って、利用者は、1階におりて、また駅の改札口へ向かうことになり大変不便。利用者は、通勤・通学の方がほとんどですが、朝6時から8時までに集中します。

疑問④国のまちづくり交付金を利用しての建設と聞いていますが、建設予定の土地は、一等地、生産性のない駐車場としては、あまり立派な建物では もったいない。

5年間ぐらいは、暫定の駐車場で将来の変化に対応できる構造を考えてもよいのでは。暫定でも有料の駐車場ができれば、順次有料化が進みます。

疑問⑤市民・団体に対するパブコメやアンケートを実施していない。

声が集約されてない。なぜ、しないのだろうか。

疑問⑥東地・西地・中地と順次進める計画ですが、東地が不透明の状態では、西地の開発がすすみません。

西地の駐車場とバリアフリーの開発を先にすすめてはいかがでしょうか。まだ他にもありますが、このようにこの問題は、充分論議がされていません。本当に5階建て、3500台収容の9億3000万円の駐車場が必要なのでしょうか。