高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

総括質問を終えて

2008年6月23日

総括質問をしました。これから、ブログで内容について検証していきたいと思います。

東地駐輪場の問題

今議会で事業費が上程されることになっていましたが、急遽延期され9月議会になりました。駐輪場にテナントを導入する件や事業費の見直しなど「さらなる課題を精査」し、拙速にはしり将来に禍根をのこしてはいけないという説明がありました。結果、テナントは、目的外使用にあたるとして入れないことになりました。

しかし、庁議や調整会議はどのようにおこなわれたのでしょうか。庁内の合意づくりをどのようにしたのか大変疑問がのこります。今後、大きなハード事業が目白押しです。今回の反省をふまえ、情報の収集と分析をおこない、庁内の決議の進め方・ありかたを検討していただきたいと思います。

駅西口南北跨線橋のエレベーター設置について

この問題は、昨年の6月議会で総括質問した事項であり、大変私の思いも強いものがあります。北側エレベーター設置については、東地駐輪場整備に続き西地の駐車場整備の中で計画をしているとの事です。また、南側のエレベーターは、依然として、平成22年度までは、JRの実施時期の確約がとれてない状況です。

私は、JRに対して、もっと平塚市の政治力を含めた総合力で折衝をすべきと市長に質問したところ、市長は、国会議員とも連携をとり、23年度をメドに早期にエレベーターの設置が可能になるよう最大限の努力をしていきたいと述べられています。国・県があっての市であり、市があっての国・県ですので、ぜひ、お互い連携、協力をし、長い間の懸案事項の解決に取り組んでいただきたいと思います。

ひらつか協働経営プランについて

本市の各事業の検証は、部内の第三者による、目標評価・達成評価であり、これでは、検証も甘くなり多角的な面から事業そのものを根底から見直すことは難しくなります。私は、外部の目(市民や専門家など)により

事業そのものが市にとって必要かどうか

必要であればそれは、市でやるべきか、民間でやった方が効果的か

などを徹底的におこない、組織のスリム化・効率化を推進したらどうかと質問しました。

高齢者の問題

今回はじめて高齢者の問題をとりあげました。本市の65歳以上の高齢者は、51000人ほどで、要支援や要介護の方を除けば43800人の方々、またこれから高齢者の仲間入りをされる方々に対する介護予防事業が大変重要になります。健康が一番です。

そのためにも、地域でのふれあい交流活動としての「居場所づくり」や「見守り活動」は大切で、だれが、どのような形で具体的に地域の核として、お互い連携を図り機能させていくのか、議会での回答では、明確な答弁をいただけませんでした。市は、市民力、地域力を高め地域で支えあう体制作りをいっているが、私も、地域のあるべき姿、進み方について市に今後も提言していきます。