公共図書館が指定管理制度で運用され、大きな話題です。
佐賀県の武雄市が、今年4月1日、指定管理者による運営を開始しました。
指定管理者は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社で、コーヒーのスターバックスと提携。
清風クラブでは、10月末に会派視察をおこない、新しい図書館の在り方について、勉強してきました。ポイントは
・年35日あった休館日はなくなり、9時から21時まで年中無休で開館
・20万冊の本とであえる
・雑誌、マガジンを買うことができる。また、館内で自由に閲覧できる
・映画と音楽が楽しめる
・Tカードが図書館の利用カードになる
・コーヒーと本が一緒に楽しめる
・宅急便返却ができる
このような方法で、図書館。歴史資料館への来館者は、オープン6か月で50万人を突破。貸し出し数は30万冊になります。
新しく図書館が生まれ変わったことについてのアンケートの結果は、大いに満足・満足が83,1%とのことです。
11月11日には、武雄市の市長が、湘南6市の議員研修会で講演会をおこない、「もうかる自治体」「スピードこそ最大の付加価値」などと熱弁をふるいました。