前回のブログで、湘南ひらつかパークゴルフ場のコスト削減及び利用料の見直しについて書きましたが、反響がありましたので、何故、この視点が必要かお話します。
12月議会の総括質問で、私は、県下でも最悪にはいる子ども達の学力低下の問題提起をおこない、その要因のひとつに、学校現場での教職員のマンパワーが不足していることを指摘しました。
つまり、教育委員会の予算が増大しないため、「学び」をおこなう事業への直接投資が少ないからです。サンサンスタッフやスクールカウンセラーへの予算が増えれば、先生の負担が減り、より充実した「学び」をおこなうことができるからです。
従って、限られた予算のなかで教育のマンパワーを充実させるためには、教育委員会のすべての事業の仕分けが重要で、むだを省く作業が必要です。
そこで、パークゴルフ場事業も2ヶ月経過と始まったばかりですが、このまま放置すると歳出の増大になりますので、早期に対策を実施し、事業を軌道にのせるべきです。
事業の維持管理コストは、利用収入額でまかなうのが原則ですが、収入が少なくなれば、維持コストを削減するのは、当然です。そうならないためにも、利用者の増大施策が今、最も求められています。その施策を提言しました。
小異をすて大同につくべきで、すべてのパークゴルフの愛好家が、手軽に楽しくプレーし、健康づくりに役立てるよう行政も環境づくりを万全にしていただきたいと願うところです。