今日の夕方のテレビニュースの中で、福岡県の苅田町のことが取り上げられていました。
それは、大手の自動車会社が、自動車産業の世界的営業不振と世界同時的な金融危機からくる円高による大幅な収益悪化により、派遣社員の契約を解除したため、町内のアパート・マンションに空室が多くなり、街全体の景気悪化につながっているとのことです。
苅田町は、本市の自動車工場が移転する場所であり、今年の7月に視察で行った時は、基盤整備も充分で、活力・パワーを感じたところですが、それから3ヶ月で街の環境が、急変したようです。大変心配しています。
今、政府・与党をはじめ野党の方々は、政局とせず、景気回復を再優先課題として取り組むべきだと私は思います。