平塚市職員の時間外勤務手当について12月議会で質問しました。
ポイント①
平成24年度の決算の実績は、平成22年度対比ですと、約3400万円削減。
これは、時間外勤務削減事業の取り組みの成果の表われと、評価をしたい。
しかし、市民病院の時間外手当は、毎年増大しています。
その理由は、
事務部門の時間外勤務は、減少だが、医師の勤務時間外が、救急医療が増大したため。
市民の命を守る視点からも、医師の時間外勤務は必要です。救急医療体制の見直しはどうされるのか。
ポイント②
年間一人900時間を超える時間外勤務をした職員は、3人で同じ職場です。
これは、大きな問題。1128時間、1091時間、936時間です。
これでは、職場の中の良いコミニュケーションがとれないのではないか。
また、メンタルヘルスも問題で、職員の適正配置がなされているのだろうか。
ポイント③
全体では、削減気味ですが、3年から4年と毎年時間外勤務の多い課が、複数ある。
これは、課全体で問題解決をしないと無理です。何が課題・問題で
どう取り組めばよいのか。職員課も含めて方策を講じるべきです。
正当な時間外勤務に手当を支給するのは、当然ですが、業務の手順や内容を
精査して、時間外手当の削減を図るのも、財政健全化の側面からも重要です。
平成24年度決算では、10億5300万円とまだまだ多額です。