4月12日、注目の「七夕まつり実行委員会」が開催された。
事前に市長サイドから「今回は震災の関係で中止」との意向が示され、実行委員会の議論の内容に注目が集まりましたが、次回に結論を持ち越し。
警察の警備が震災で手薄になることから、明石での花火大会の事故責任を行政側が負った教訓をふまえ、まつりの開催に慎重になったきらいがあります。
今、たしかに東日本大震災で被災された方々のことを思えば、七夕まつりどころではないと理解しますが、自粛、自粛でおこなえば、経済活動の活力が失われ、日本全体が元気なく、沈没しかねません。
平塚七夕まつりは、私も、七夕飾りやイベントの開催実行委員長として12年間の間、市民参加のしかけをおこない、心熱いものがあります。
そして、今まで60回を数えてきました。継続こそ、伝統です。文化です。
平塚市にとり、全国に誇れるまつりであり、やっと市民参加の形がみえてきたところでもありますので、中止ではなく、規模の縮小での開催の検討をすべきと考えます。
市長はじめ、幹部の方の再考を望みますが、次期市長の考え方も参考にすべきです。