先日、ある新聞に平塚市の津波ハザードマップについて課題が提起された。
課題の指摘
唐ヶ原地区は、避難場所が市境を越えて大磯町に指定されているが、今回のマップには、市域のみを掲載し、大磯町部分が未掲載で、行政の縦割り意識が問題。また、地域住民には、もっと丁寧な仕事をしてほしいとの声もある。などの指摘。
私も、今年の3月議会で、金目川下流域、特に、唐ヶ原や撫子原地区に対する津波対策を質問しました。
その中で、「津波ハザードマップ等は、全市のマップだけでなく、特に津波の危険な地域は、地区別にわかりやすいマップを作成・配布し、避難等に有効活用すべきと質問。
当然、大磯町との連携による広域避難体制が重要。
議会答弁では、津波浸水エリアは、拡大して作成していきたいとのこと。
従って、津波ハザードマップが配布された時には、同時に地域の拡大版も配布されるものとばかり思っていましたが、今回の指摘で防災危機管理課に確認しました。
今、データの整合性を図りながら作成中との回答でした。(9月上旬には完成)
市境の場所は、広域での対応が重要なのは、いうまでもないが、茅ヶ崎市や大磯町との防災連携は、うまくできているのか心配です。
関係自治会との連携がなされているとは思いますが、行政側のさらなる津波対策での地域住民との連携強化が望まれます。