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議会改革

2011年2月16日

先日、A新聞に議会はいらない?の記事がありました。全国の地方議会のうち、首長が提出した議案をこの4年間で一本も修正や否決をしていない「丸のみ」議会が50%ということです。

15日から3月議会がはじまりましたが、平塚市議会の4年間をふりかえると一度だけ平成20年9月議会で否決した議案がありました。

それは、駅西口自転車・バイク駐車場建設に関する議案で、私の所属する最大会派「平塚クラブ」は反対の立場で、議案も否決されました。その当時は、10月からのリーマンショックで世界的経済大不況になり、今となれば、9億3千万円での工事予算は、無理があったといわざるを得ません。当時、なぜ、賛成でなく反対するのかとのご批判もあり、反対議員の名前記載のチラシもつくられましたが、今、思うに、反対の判断は良かったと考えます。

私も、その年の12月議会で大蔵市長に私案(現在のような簡易なもの)をぶつけましたが、個人的な意見としてか回答をいただけず、大変残念な思いをしたことが思い出されました。議員は市民の代表ですから、議会での質問は、いくら個人的といえども重いものがあると思います。また、否決した以上は、代案をだすべきとの考えで提案したが、すぐは検討されませんでした。

しかし、2年もの長い時間を経過し、現在は、簡易な2層3段の構造で運営管理も財団にまかせることになり、今年の3月には、有料駐輪場として誕生します。