高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

教育民生常任委員会で質問

2010年9月15日

9月議会、教育民生常任委員会で質問しました。

1、補正予算で「安心こども交付金」を活用し、公立の保育所・幼稚園に小児用AED1台30万円相当のものを15台配備し、救急講習会を開催するものです。この予算に対し、同僚議員も質問していましたが、こどもたちの安心・安全の施策である救急講習会を伴うAEDの配備ですが、今回公立のこどもだけで、私立の園児には、財源上措置されません。このような差別的な事業であっては、いけないと思います。私立の経営者による自助努力でのAED設置を待つのではなく、市が主体的に消防と健康こども部での連携をはかり、公立・私立、同時にできなくても、部分的・段階的に実施できるよう、交付金の活用について全庁的に考えるべきと思います。
  

2、地区公民館主事の配置について社会教育上の観点からの施設管理や、生涯学習事業から今では、福祉・介護・地域 自治など地域の核として「コーディネーター」の役割が大きくなっています。そこで、公民館主事の配置ならびに研修や教育の内容について検討していただき、明るい笑顔とさわやかな応対で元気で活力のある公民館づくりを要望したい。