高齢者の多様な役割、外出と交流や健康・元気で長生きを促進 医療と介護の連携強化、認知症対策や看取り対応の施設の拡大

しんやの市政報告会

2012年1月31日

先日、「野崎しんやの市政報告会」を、河野太郎衆議院議員、森正明県議をはじめ200名を超える方にご出席を頂き、開催されました。

しんやの挨拶の内容

母が100歳で天寿を全うした事から感じた点

①中国のことばにある「井戸の水を飲む時は、井戸を掘った人のことを忘れてはいけない」を引用し、戦前・戦後をたくましく生きてきた先人達に対する感謝をもつこと。国を思い、地域・ふるさとを思い、家族を大切にする心を持つべき。

②24時間介護が受けれるような制度の整備充実をはかること。また、国は、施設から在宅へ転換を図っているが、看取りの場合、在宅だと、家族の負担が重くなる場合もあり療養型施設の整備促進をすすめるべき。老老介護の問題や家族介護の問題を考えよう。

職員の意識改革を図る

①事業をすすめる心構え、「できない理由を考えるのではなく、できる方法を考える」職員をを増やしていくのが重要。私の議員活動は、市民の声を市政に反映させようとのことです。市民が、墓地の購入について聞いたが、市の担当窓口では計画がないとの事でケンもほろろ。そこで、私に相談がきたので、私も調べてみました。

土屋霊園の墓地の整備は、5年ごとの見直しだが、H12年、H17年とおこなってきたので当然、H22年に新たな整備があると考えていたが、当分は、予定がないとのこと。今困っている人のために返還墓地等の販売をしてみたらとの要望に、H23年に24基ほど販売したが、たちまち、売り切れてしまいました。大変人気があります。相談してきた方は、抽選に外れました。

そこで、市としても、指定管理者制度を視野にいれた整備計画を本格的にすすめ、H24年度104基、H 25年度104基の計画を発表したところです。1基54万円しますので、全部販売できれば、1億1千万円ほどの収入になり、管理棟も含めた、霊園全体の整備ができます。

市も整備計画を以前から考えていたと思いますが、私は、行政の事業のスピード感が重要と考えます。H22年から2,3年遅くなったのだから。